なんとかして手摺を取り付けてほしい…
- ライハート

- 2022年12月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年11月3日
京都発、築60年以上の古民家、急こう配の階段、しかも土壁、、、
でも長年住み慣れたこの家で元気だったころと同じように過ごしたい、安全に過ごせるようになんとかして手摺を取り付けてほしいというご要望があり、お伺いしたのが始まりでした。
他の工務店から「取付工事は難しいので1階で過ごしてください」と断られたお客様から多くのご相談を頂いております。

御覧の通りの急こう配、かなり踏板がすり減って滑りやすい状態です。

土壁の為、胴差しと親板に柱を取り付けて手摺のブラケットを保持します。

上がりきったところは檜を加工して管柱と通し柱に這わしました。
柱に付加して1~2階の通りを出しました。
工事後の写真

階段の段鼻にはわかりずらいですが、透明の滑り止めテープを施工しました。
段板が丸く、でこぼこしている古民家階段には最適なんです

手摺棒は木材ではなく鉄の芯が入ったタイプでロングスパン可能なものを使用しています

バリアフリー工事で一番多い手摺工事ですが、このように必要な場所に如何にして取り付けるかが重要だと考えています!
ライハートでは専門スタッフ(福祉住環境コーディネーター、2級建築士に加え、電気工事士、大工工事士など専門スタッフが「ご相談から工事完了まで一貫体制で」対応可能です!
お気軽にご相談ください!




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